葉酸とは?食事から摂る時のポイント・摂り過ぎるとどうなるの?

葉酸とは?食事から摂る時のポイント・摂り過ぎるとどうなるの?

葉酸の効果・必要性がわかります!!



葉酸とは


葉酸とは、ビタミンMビタミンB9プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質です。
(生理活性物質=生体の特定の生理的調節機能に対して作用する性質のこと)

植物性食品と動物性食品の両方に含まれ、植物性食品の場合には、あさつきや、枝豆、アスパラガスなど緑色の野菜に比較的多く含まれています。
動物性食品の場合には、レバーやうに、うなぎなどに多く含まれています。
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葉酸は体の中でどんな働きをするのか

人の体ではヌクレオチド類の生合成やアミノ酸の代謝、タンパク質の生合成、ビタミン代謝に関与しています 。
機能としては、遺伝物質であるDNAやRNAを構成している核酸の合成に不可欠であり、赤血球の合成やアミノ酸(グリシン、セリン、メチオニン)の合成、たんぱく質の生成・促進作用などを担います。
この働きによって皮膚の粘膜の強化や、口内粘膜の強化 などをしています。

葉酸が妊活サプリと言われるワケ

葉酸は赤ちゃんの脳や神経を作る大切な栄養素のひとつであるため、お腹の中ですくすくと成長する時期には、葉酸の需要量が高くなります(非妊娠時の2倍)。

妊娠初期というのは人間の成長においてもっとも細胞分裂が盛んな時期。

受胎後、2~4週間は細胞分裂が非常に活発な時期です。 この時に葉酸が不足すると、無脳症や神経管閉鎖障害による病気がおこるリスクが高くなるといわれています。

通常、妊娠の判定は早くても4~5週頃となるため、妊娠を計画した時から、葉酸を積極的に摂取することをすすめています。
葉酸を摂取することは、栄養バランスの向上に繋がり、結果として妊娠する力をサポートしてくれると考えられますが、多くの場合、『妊娠後の赤ちゃんのために飲む』というのが回答として多かったです。

妊娠超初期(受精直後から)細胞分裂は始まっている・・・。
だからこそ、妊娠が分かる前に葉酸を取るべきなのねっ!


葉酸の1日の必要量

成人における1日の葉酸摂取推奨量は240μg(0.24mg)とされています。
また妊娠中はは400μg(0.44mg)、授乳時で340μg(0.34mg)となっています。

妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性がある女性は神経管閉鎖障害のリスク低減のために400μg(0.4mg)/日の摂取が望まれます。
摂取量は1日1000μgを越えないようにします。

葉酸の過剰摂取による問題とは

理由として、不眠症や食欲不振、吐き気、むくみといった症状が出たり、皮膚に痒みやアレルギー反応が出る可能性があるためです。

また産まれた赤ちゃんが小児喘息になるリスクもわずかですが高まる、という研究報告もあります。

サプリメントによる過剰摂取に注意しましょう。

食事から葉酸を摂取する際の注意点

食事から葉酸を取る場合ですが、摂取方法によっては吸収力が低下します。
また、葉酸を含むビタミンB群は熱を通すことで溶けだしやすいため、熱した野菜を食べる場合、煮汁も汁物として摂取することが大切です。

水溶性の栄養素である葉酸は、水洗いでも流れてしまいます。
野菜はつけおき洗いはせずに、さっと洗いを心がけましょう。

葉酸を含む食材の保管方法

葉酸は光にも弱い栄養素。
食材を購入してきたら、直接日光が当たる場所を避け、すぐに冷蔵庫に入れましょう。

何事も過剰はいけません・・・。
葉酸をサプリメントで効果的に摂取することは、厚労省が推奨しています。用法・用量を守って、ですね!