【流産経験者に聞いた】お空の天使をどう供養したら喜んでくれるの?


当サイトでは2週間ごとに定期アンケートの結果発表をしております。
いつも定期アンケートにご協力頂き、ありがとうございます。
今回は「天使のご供養編」をテーマにアンケートを集計いたしました。

ご協力頂いたのは15名の皆様です。
ご協力ありがとうございます。

お盆を迎えるこの時期。
天使になった赤ちゃんをどう供養したらいいか分からず、悩む方も多いのではないでしょうか。
お盆だけに限らず、日頃天使になった赤ちゃんとどのように接しているのか―。
今回はそんな天使のご供養方法についてアンケートさせていただきました。

Q1.もうすぐやってくるお盆。お盆を迎えるにあたり、何か行う予定はありますか?

予定している 4 27%
特別予定はしていない 11 73%
その他 0 0%

お盆だからといって、積極的に何かをする、という方は全体の3割弱。
多くの方は、特別な予定はなく過ごすようです。

Q2.お盆に何か行う予定をしているという方はどのような事を予定されているか教えてください。

(以下回答順)
・お線香をあげる程度ですが、日頃よりもっと意識して供養してあげる予定です。

・昨年の9月8日に初めて授かった娘が16週で天使になりました。
11月に泣く泣くお寺で供養をして頂き、納骨をしました。
その時にお寺さんから8月の新盆の供養をお寺でしましょうと言って頂きその予定になっています。
水子は異例かもしれませんが新盆を迎える方々がいらっしゃるようで、お経をあげて供養をするのだと思います。

・丁度一周忌を迎えるので、白木の位牌を本位牌(黒塗りのもの)にして、お経を読んでいただく予定です。

Q3.日常、天使赤ちゃんのために行っているご供養がありましたら教えてください。

・家に簡易の仏壇を置いて、手を合わせたり、お線香をあげたりしています。
簡易ですが、夫の実家が檀家になっているお寺にて仏具を供養してもらいました。
今妊娠中で再来月産まれるのですが、少しだけ目立たない場所に置いてその子が物心ついた頃にちゃんと説明したいと思ってます。

・今生まれてきた子は、前の子の魂が体を変えて帰ってきたと考えているので、今の子を力一杯愛してあげることが供養にもなるのかなぁと…

・骨壷が小さいので常に持ち歩き、一緒にいろんな景色を見せてあげ、感じれるようにしています。
供養にはならないかも知れないですが沢山の物を見せて感じさせてあげたいって思ってます。

・まだ9週の赤ちゃんでしたので特に何もしていませんがお墓参りのときには水子地蔵にお線香を、毎年の命日にはお花を飾るようにしています。

・天使になった赤ちゃんコーナーがあるので(骨壷もあります)、毎日飲み物をあげて、お花も絶やさず飾っています。
朝はおはよう、夜はお休み、でかける時はいってきます!など、一言かけています。

・普通に夫婦の会話の中で話し掛ける。
例えば、もうすぐ、お姉ちゃんになるんだね、四人家族だね、って感じで。
日々忘れないで想う事が、いちばんの供養だと思っているから。

・我が家は、四九日に納骨をし、それからお仏壇を買い、毎日お水やお菓子をお供えして、手を合わせています。

・毎日ではないけれど手を合わせたり、月に1度くらい主人とお寺へお参りに行きます。

・16週でお別れでしたが、へその緒が私の手元にあります。へその緒の所にお水とお花をお供えし毎日手を合わせています。毎月ではありませんが、思い立った時にはお墓参りへ行くようにしています。

・毎朝お水とご飯をお供えしています。

・誕生石(お腹に来てくれたであろう月の)のついたピンキーリングを毎日身につけて、心の中で話かけています。
供養して頂いた神社に時々出かけてお菓子をお供えしています。

・家族の一員として生活し、毎日はなしかけています。

・仏壇に小さな花、小さな飲み物、ゼリーをあげ、朝晩夫と手を合わせています。
夫は飲み物、ゼリー担当、私はお花担当で毎日交換しています。
出かけるとき、帰って来たとき、一日何度も位牌に話しかけると、いつもそばにいるような気持ちになります。

Q4.遺骨のある方にお聞きします。お墓に入れる予定はありますか?

すでにお墓にいれてあげた 3 38%
しばらくは手元供養とし、今後お墓に入れてあげる予定 1 13%
自分が亡くなるその日まで手元供養の予定 4 50%
まだ先のことは考えられない 0 0%
その他 0 0%

一番多い意見は「自分が亡くなるその日まで手元供養」というご意見でした。
続いて多かったのが「お墓に入れてあげた」というもの。
ご供養の方法に決まりはないそうです。
強いて言えば、時々思い出してあげる事が供養になるといいます。ママ・パパがこうしたい、と思う方法が一番のご供養なのかもしれません。

Q5.「メモリアルベア」のような天使赤ちゃんとして、いつも側にいてくれる何かはありますか?

ある 5 33%
ない 9 60%
その他 1 7%

半数以上の方は特にないというご回答でした。
その他の回答には「へその緒」というものがありました。

Q6.天使赤ちゃんのご供養において、悩んでいる事、分からなくて困っている事などがあれば教えてください。

(以下回答順)
・遺骨はないけど、水子供養で有名な近所のお寺でお経をあげてもらいました。
そのおかげで魂が体を変えて帰ってきてくれた、さらに何かをする必要はない…と考えているんですが、友人に言ったら、薄情だ、毎年ちゃんと命日やお盆に何かすべきだと言われました。
私にとっては前の子=今の子なんで、供養をすることに違和感さえあって…こういう考え方、変なんですかねぇ?

・今は一緒に出かけたりしてますがこれからどんな風に供養をして行って良いのか全く分かりません。
水子供養には1度行って来ましたが定期的に行った方が良いのか?すら分からずです・・・。

・二人の天使赤ちゃんについて、旦那はどう思っているのか聞いたことがないのと何も言わないので私ばかりが想っているのかなぁなんて考える事があります。

・近くにお墓がないので、私は自分が亡くなった時に一緒に納骨したいと思っていますが、手元供養は具合的にどんな事をすればいいのか?

・私たち夫婦には、お墓がないのでいつか作らないとなのですが、お墓をいつ建てるのかで悩んでいます。
ちなみに、我が子は私の実家のお墓で眠っています。

・納骨をする事をとても躊躇していましたが四十九日を終えて、主人が手元に置いておきたい気持ちはわかるけど、安らかに眠らせてあげようと段取りしてくれました。
その時は私の手元からまた、居なくなってしまう淋しさでいっぱいでしたが、今、改めて振り返ると前進するための一歩になったような気がします。天使になった娘は心の中でいつも抱きしめています。

・これは済んだことなのですが、水子供養についてわからないことが多く当時はとても悩みました。
ネットで調べても情報は多くなかったですし、地元のお寺にも何件か電話しましたが全てが水子の供養はしていませんとのことでした。
遺骨についてもどうすればいいのかわかりませんでした。
この子のために早く供養してあげなければと必死になっていたのもあり、ただでさえ辛い流産後にこの悩みは精神的負担が大きかったです。みなさんはどうされているのかいまだに気になります。
またずっと気になっているのはお墓のことです。

本当はお墓に入れてあげたいのですが、私達がどこのお墓に入るかもまだわからないため今は手元供養しています。それは仕方がないことですし、私自身いつも側にいられるのは嬉しいのですが、いつお墓に入れてあげられるのかわからないまま手元供養を続けていていいのか、この子のためになっているのかということがいつも気にかかっています。

・供養とズレるのですが、自分の気持ちの整理が難しいです。幸いにもまた妊娠でき、経過は順調ですが、この子を生まれ変わりと思うのは何か違うように思うし…。
最初の子にしてあげられることは、お菓子のお供えと、忘れないでいることぐらいと思うとなんだか不憫でなりません。

・納骨をするかしないかや、ご供養の仕方で親族と意見が異なったりして、困ったことがありました。
今は私たち親が望むご供養をすることで納得してもらってはいますが、これが正解とか、普通はこうするという言葉に辛い思いをし、どうしたらいいのか分からずとても悲しかったです。
子供を亡くすということは、想像を絶する強烈な痛み、哀しみです。
普通なんてありません。宗教や習慣的な問題はあるものの、私はまわりから言われる常識に囚われず、自分にとって、亡くなった子供にとって最善のご供養をすれば良いと思っています。
ずっと白木の位牌(仮の姿)だったことが気になっていたので、一周忌に合わせて本位牌を作ることにしました。まだお仏壇もありませんし、揃えなければいけないものもありますが、すこしずつ揃えていってあげたいと思っています。

・夫は次男なので義母の勧めでお墓の土地はかいました。墓石は建てていませんが、建ててしまったら遺骨を入れたほうがいいと言われると思います。
夫も二人目を妊娠したら納骨したいと考えているようです。
あんな小さな子供を一人で入れてしまったら、かわいそうでたまりません。

以上

お空の子の供養・まとめ

(以下は水子供養のお寺・常光円満寺春名寺の考え方を引用しております)

天使になった赤ちゃんは、大人と違い煩悩を抱えておらず、優しさに満ち溢れた、御仏に近い魂を持っている、と仏教の世界では考えられています。

そして、その魂はお地蔵様に連れられて、天への階段をとても上手に登っていくのだそうです。

天国には、お友達がたくさんおり、お地蔵さまはその子達の親代わりをしてくれており、子供達はちっとも寂しくなく毎日楽しく過ごしているそう。

だけど、親代わりのお地蔵さんでも、与えられないものがあるそうです。それが「実の親の愛情」だと言います。

これを毎日届けてあげるのが、私達親の出来る事で、それを子供達はすごく喜んでくれるそうなんです。

その方法は色々ですが、一番はその子を忘れずに思い出してあげること。
愛情を届けるのに、決まったやり方はありません。

ただ、いつまでも「ごめんね」の気持ちだけでは、赤ちゃんはだんだん悲しくなってきてしまうそう・・・。
赤ちゃんを笑顔にするような言葉を、お空に届けてあげたいですね。

生まれ変わりも、昔々からずっと考えられてきました。
お空の子=今目の前にいる子、かもしれません。
母親がそうだと感じるのであれば、きっとそうなんだと思います。

今、目の前にいる子を精一杯愛する事が一度、天使になった子への供養―。
それはちっとも薄情なことではなく、愛に溢れた考え方であると私は思います。

お寺に行って水子供養をすること、というのは「親と子供の心の道を結びつける作法」なんだそうです。

お寺の考え方ですが、お寺で水子供養をすることで、心の道がくっきりと結び付けられ、普段の供養もより届きやすくなる、のだそうです。だからと言って、お寺に行く事だけが供養ではなく、やはり一番大切なのは、日々天使の我が子に、手を合わせたり、心の声をかけてあげるなど、形は様々でも「愛情を伝える」ことだと言います。

愛情を注ぐのに、両親揃っていてほしいと赤ちゃんは思ったりはせず、たった一人でもいいのだそうです。
それだけで赤ちゃんは幸せに感じてくれるそう。

赤ちゃんを手元供養する時に、親代わりとなっているお地蔵様にも感謝を伝えるといいようです。
そして最後にご真言(唱えると自分の心の内が伝える事ができる)として オンカカカビ サンマエイ ソワカと3回か7回、もしくは21回唱えるといいようです。
これは、道でお地蔵様を見かけた時などにも唱えるといいそうです。

遺骨をお墓に納骨すると、よく故人は成仏できる、などと聞きますが、天使はまっすぐに天に召される事ができ、お墓に関しては焦って入れる必要はないようです。
「お墓に入れる時期というのは、不思議とごく自然にそれができる時が来るものだから、それまでは手元で供養していてかまわない」のだそう。

私もその自然と来る時期を待ち、今は手元供養です。

天使になった赤ちゃんは、私達親に、3つの贈り物をくれます。
それが「ぬくもり」「経験」そして「試練」だそうです。これらを決して無駄にせず、私達はお空の子供達にとって生涯親であるという事を忘れず、大切に想っていくこと―。天使の供養は、これに尽きるのかもしれません。
きっと今この瞬間も、天使達はお空でたくさんのお友達と、お地蔵様に見守られながら、次にママのお腹に入るその時を、楽しみに待っているのかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。