当サイトでは2週間ごとに定期アンケートの結果発表をしております。
いつも定期アンケートにご協力頂き、ありがとうございます。
今回は『職場にベビ待ち中であることを話していますか』をテーマにアンケートを集計いたしました。
ご協力頂いたのは32名の皆様です。
お仕事をされている方にとって、不妊治療との両立は時に大きなストレスとなっているようです。
今後の治療のためにも、ベビ待ちしていることを職場に伝えるかどうか、思い悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そんな方はぜひ同じベビ待ちさんの職場への対応を参考にしてみてくださいね♪
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Q1.職場にベビ待ち中である事を、話していますか?
誰にも伝えていない | 15 | 48% |
一部同僚など気心が知れた人だけに伝えた | 6 | 19% |
上司を含め、仕事を行う上で調整してくれる人達に伝えた | 4 | 13% |
公にしており、一切隠していない | 2 | 6% |
その他 | 4 | 13% |
半数近くの方が職場の誰にも伝えていないという結果に。
その他の意見には『直属の上司にのみ伝え、上司から社長と管理職の方達に伝えてもらった』というものと、現在妊娠され『育休中』との回答がありました。
Q2.(伝えてある方に質問です)職場にベビ待ちである事を伝えた理由はなんですか?
隠しておく必要がないと感じたから | 1 | 6% |
治療の都合上、時間調整や休みなどで必要と感じたから | 13 | 81% |
妊娠した時の事を考えてあらかじめ伝える方がよいと感じたから | 1 | 6% |
その他 | 1 | 6% |
職場に伝えた方のほとんどが『治療の都合上、時間調整や休みなどで必要と感じたから』というものでした。
その他の意見には『応援してくれそうな人にだけ伝えた。』という意見がありました。
Q3.(伝えてない方に質問です)職場にベビ待ちである事を伝えていない理由はなんですか?
話す必要がないと感じたから | 6 | 40% |
理解を得られないと感じたから | 6 | 40% |
話しても治療上の優遇などしてもらえそうにないから | 2 | 13% |
その他 | 1 | 7% |
話す必要がないと感じた方が40%、理解を得られないと感じた方が40%と半数以上の方が職場へベビ待ちであることを話すメリットを感じていないために伝えていないという結果になりました。
その他の意見としては『母親と仕事をしているのですが…親にはなかなか言えないかな…と(汗)』というものも。
職場だけではなく、身内の方にもなかなか話せないという方は多いようです。
Q4.妊娠した場合、仕事は継続されますか?
すぐに退職予定 | 3 | 10% |
妊娠後期で退職予定 | 6 | 20% |
産休を取得後、職場へ復帰予定 | 2 | 7% |
産休・育休を取得後、職場へ復帰予定 | 15 | 50% |
その他 | 4 | 13% |
仕事をされている方の半数は、産休・育休を取得後、 職場復帰されることを望んでいらっしゃるようです。
その他の回答には
『理解してくれた上司もいましたが周りに詳しく話していたこともあり、不妊治療で仕事を遅刻早退は充分な有給の範囲内でも不快な思いをする人がいたので妊娠する前に仕事を辞めることにしました』
『立ち仕事だから体調様子見て、退職時期を考える』
『体調によります。』
『産休育休なしの自営なので続けます。入院中のみお休み』
というものがありました。
今現在、ストレスを抱えながらも仕事と不妊治療の両立を頑張っていらっしゃるという方は多いのではないでしょうか。
確かに、妊娠・出産で仕事を辞めてしまった場合、再就職は難しいのかもしれません。
保育園では仕事をされていてる方が優遇され、仕事を探すために預ける事ができたとしても大体1~2ヶ月までと決められています。(空き状況による)産後の事を考えると、今現在なかなか仕事が辞められない、というのが現状のようです。
仕事をしながら不妊治療をする―。
一言で言ってしまえるほど簡単な事ではない場合が多く、不妊治療でストレスを抱えつつ、職場にも申し訳ないと神経をすり減らしている女性は数多くいると思います。
少子化が社会問題として大きく取り上げられる昨今、ベビ待ち女性への待遇を、社会全体で見直していく必要があるのではないでしょうか。
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