当サイトでは2週間ごとに定期アンケートの結果発表をしております。
いつも定期アンケートにご協力頂き、ありがとうございます。
今回は『男性限定に妊活への協力度を質問』をテーマにアンケートを集計いたしました。
ご協力頂いたのは10名の皆様です。
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妊活中の男性限定質問です!
今回は男性限定ということで、目標である10名は正直、難しいのではないかと思っていました。
ですがこのように予定通りアンケート結果を集計する事ができ、心から感謝致します。
ブロ友さんのブログを読んでいると、よく『夫が協力的でない』というお悩みを拝見します。
AERA(2012年9月10日号)でも大体的に特集していたのが、男性の不妊への意識の低さです。
「男性の方が不妊治療に対して不勉強な場合が多く、その結果『治療は自然なことではないので良くない』と決めつけてしまう場合があります」そう話すのは、不妊治療で高い実績をあげるメディカルパーク湘南院長の田中雄大先生。
男性は射精ができれば、何の問題もないと思い込んでいる場合がとても多いそうです。
これにより、男性はより不妊治療を敬遠する結果に。
ですが、男性側が原因の不妊も数多く報告されています。
それだけでなく、女性にとってパートナーとの治療に対する温度差は何よりもダメージになることもあるのです。
妊娠は男女二人の協力があってこそ成り立つもの。
もし、自分のパートナーが赤ちゃんが授からない事に悩んでいるようでしたら、ぜひ男性の方にも『不妊とは何か』を学んでいただき、パートナーの声に耳を傾けていただきたいと思います。
Q1.今回は男性の方にのみ、ご質問させて頂きます。パートナーの妊活に対し、ご自身は協力的だと思いますか?
今回は妊活ブログである私のブログや、妊活専門サイトを通しての呼びかけであったためか、協力的だと答えてくれた男性が多かったです。
その中で唯一『協力的でないと思う』と答えてくれた男性の意見にもぜひ注目していただきたいです。
男性が協力する・しないには勉強不足以外にも理由はあるようでした。
Q2.協力的であると答えた方にご質問します。どのような事を協力していますか?(複数回答可)
【すごく協力的と答えた男性】
- 精神的な面のサポート、タイミングの日は応える、食べろと言われたものは食べる
- 心の安らぎを与えている
- 疲れていても、子作りには協力する(2名)
【協力的だと思うと答えた男性】
- 疲れていても子作りする
- 愚痴を聞いてあげる
- 家事を手伝う
- 周期に合わせて子作り
- 妊娠中の家事
【やや協力的だと思うと答えた男性】
- 子作りに良いとされるサプリ(亜鉛等)を飲んでいる
- 妻の通院の日は、仕事を早退し子供を迎えに行っている
- 疲れていても子作りする
上記回答に、やや「上から感」を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
Q3.協力的でないと答えた方に質問します。協力が難しい理由はなんですか?
【協力的でないと思うと答えた男性】
- 不妊治療の受診を断ってしまった
- 仕事が忙しく都合がつけられない
Q4.パートナーの妊活について、思う事をなんでもいいのでお書き下さい。
【すごく協力的と答えた男性】
- 頑張っているなぁと思う
- 大変だと思うが、乗り越えなければいけない壁。がんばろう
- 遠慮は無用だと思っているのでなんでも注文してほしいです
無回答1件
【協力的だと思うと答えた男性】
- 女を感じさせるように努力して欲しい
- 2回の流産を経て、無事出産できて良かった
- 子供は欲しいけど、いつでも夫婦二人だけでやっていく覚悟はできているからと伝えたいです
【やや協力的だと思うと答えた男性】
- 年齢的に第2子もだんだん難しくなってくる不安もあると思うけど、あまり思い詰めず、不安などは吐き出して一緒に頑張って欲しい
- いつもありがとう
【協力的でないと思うと答えた男性】
- 一度断った事で受診の話はでなくなってしまったが、もう一度詳しく説明してください。
内容によっては協力します。
妊活中の男性限定質問・まとめ
いかがでしたか?
同性同士の話ではなかなか分からない男性の意見。
皆さんはどのように感じたでしょうか。
男の人ってこんな風に考えて、パートナーと接しているんだなっていう一端が垣間見えたのではないでしょうか?
せっかく協力してくれたのに、という気持ちはありつつ、正直な気持ちを言えばやはり男性はどこか妊活が他人事に感じているのではないでしょうか?
自分の子供、という実感を妊娠前からもつのはもしかしたら生理的に難しいのかもしれません。
男性と女性では脳の構造が大きく異なると言われています。
脳梁の太さ(右脳と左脳を繋ぐ橋のようなもの)が男性は細く、これにより感情を言葉にするのが苦手なのだそうです。
感情的(右脳)に物事を考える女性に対し、論理的(左脳)に物事を考える男性。
時にその論理は女性から見たらと??感じる場合もあります。
これほどに違う男女だからこそ、たくさん言葉を交わしていかなくてはならないのかもしれません。
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